咬まなくなった生活習慣
2000年前には、食事時間は51分間あって3990回咬んでいたのが、 江戸時代になると、食事時間は22分間になり1012回の咀嚼回数に減って、それが戦後になるとさらに縮まりました。
やわらかいファーストフードの類を、スープやジュースで流し込む。その上、テレビを見ながらの”ながら食事”では、咬むことに集中できないのは当たり前です。 咬まなくなったので顎が小さくなったために、親知らずは真すぐに生えなくなってしまいました。
そのために、歯肉がかぶさって腫れたり虫歯になりやすくなります。
そして、両端の親知らずが無理をして顎骨に乗ろうとすると、途中の歯が列からはみ出してしまい、歯並びが乱れてきます。
その特徴が犬歯が上方や前方に飛び出した八重歯なのです。 現在、顎が小さくなったために、歯列がでこぼこになってしまった状態の子供は、全体の60~70%の比率です。
そういう状態を放置すると、物を咬んでキレイになるという自浄作用が弱まるので、どんどん虫歯になっていくのです。
その結果、顎関節症になります。もともと30才過ぎてから起こる病気でしたが、現代ではすでに10代から起こっています。
口が開かないとか、顎がガクガクするとか、物を咬むと痛い、という症状がでます。
咬み合わせが乱れると、体の姿勢が左右前後にずれるので、肩こり首こりや腰痛などの症状が引き起こります。
だいたい20才すぎから症状がひどくなる人が多いです。




